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Cutty Sark

Cutty Sarkは常に夢を追い続ける希望の帆船です。I still have a dreamのこころざしを持って海図にない航路を切り開きます。

Eclipse 3.3 of Europa

2007.11.16

2007年6月29日にEclipseの新バージョン「Eclipse 3.3」がリリースされました。
このリリースを当社の若手技術者の一人でもあるGUIデザイナーのアーキテクトは待ち遠しく思っていたようです。
Eclipseはこの新バージョンによって確実に安定してきていると言えます。

彼の発案で当社では「韓流チーム」という三人の研究開発専門の技術集団を組閣しました。この三人は若手の韓国人で、著名大学を卒業した優秀な技術集団です。
彼の説明によると、Eclipse 3.2がリリースされたのが2006年6月29日で、ちょうど1年間を経ての今回の新リリースとなった様です。
Eclipseの歴史を辿ると、Eclipse 3.0は2004年6月25日のリリースされましたし、Eclipse 3.1は2005年6月27日にリリースされています。
Eclipseは定期的に毎年6月に1年置きに新版がリリースされていることになりますね。

この三名からなる韓流チームの研究開発技術集団は戦略的な企画から開始しているため、詳しくは説明できませんが、若手アーキテクトである彼は、このEclipseの新バージョンEclipse 3.3をベースに新しい研究開発に没頭中です。

前バージョンのEclipse 3.2のコードネームは「Callisto」でしたが、新バージョンEclipse 3.3のコードネームは「Europa」です。

いずれも木星の衛星の名前から取られているようです。
今回の新バージョンEclipse 3.3では、既存のプラグインの強化に加え、JSF(JavaServer Faces)やJPA(Java Persistence API)などのJava EE 5対応や、STP(SOA Tools Platform)でのSOAのサポート、C/C++のサーバ上でのアプリケーションのコンパイル、デプロイ、実行のサポート等幅広く拡張と強化が目立った新しい試みがなされていると感じます。


      〔MS Europa〕


    〔MS Europa〕

タイヤメーカーとして著名な「ミシュラン社」がホテルやレストランの評価を行う「レッドガイド」を毎年出していることは知らない人はいないほど有名ですね。
でも、語学学校として有名なベルリッツ社が客船の評価を問う「ベルリッツ・クルーズカイド (Berlitz Cruise Guide)」 を発行している事はあまり知られていないようです。このペーパーバックはクルーズに関するガイドブックの通称で、客船に乗り込むリッチ・マンや船に興味のある人が必ず手にするガイドです。ベルリッツ社の「ダグラス・ワード (Douglas Ward)」さんが編纂しています。年1回の発行で、最新版として2007年10月に「Berlitz 2008 Complete Guide to Cruising & Cruise Ships (Berlitz Complete Guide to Cruising and Cruise Ships) (ペーパーバック) 」が発行されています。

この内容は、著者のダグラス・ワードさんが一年中世界中を回って、船に乗り込み、各地で運航されているクルーズ客船について、それぞれ星1から星5+(ファイブスター・プラス)まででランク付けしています。
クルーズのガイドブックとしてはもっとも権威の高いと言われていますが、なにせ、ダグラスさんが一人で辛口な評価をしているので、当然のことながら彼の個人的な嗜好が強いとの声もあります。日本のクルーズ愛好家は船上で必ず出くわす人物であることは確かです。

そのダグラスさんが「★★★★★」を7年連続で与えた唯一の客船があります。
それが、
MS Europa」です。(ドイツ船籍)
日本では「オイローパ号」と言っています。MSはMicrosoft Corporationの略ではなく「Machine Ship」の略です。なので帆船は、名前の前に「SS:Sail Ship」が付くことになります。


  〔MS Europa〕

MS Europaは世界最高峰の客船です。建造は1999年9月でクバナー・マサヤーズ造船所建造です。全長198.6メートル、全幅24メートル、乗客定員408人、乗組員数264人とやや小ぶりです。乗客1人当たりの総トン数69.6トンで乗組員1人当たりの乗客数は1.5人となります。飛鳥の乗客定員は592名です。

ちなみに日本で建造された「クリスタルハーモニー」と「クリスタルシンフォニー」もデビュー間もなく「ファイブスタープラス」の評価を受けています。アメリカのリッチなクルーズファンにも最も人気のあるクルーズラインの一つになったクリスタルクルーズが所有していましたが、クリスタルハーモニーは売却され「飛鳥Ⅱ」と船名が変わりました。
1991年に建造された飛鳥(ASUKA 2万8856トン)も「ファイブスタープラス」の評価を受けた日本籍最大のクルーズ客船ですが、一昨年ドイツに売却され、その意思は飛鳥Ⅱに引き継がれました。
蛇足ですが、日本にも何度が寄港したあのクイーン・エリザベス2世号(QE2)は来年引退です。

奇しくも同名の★五つ+の客船と強化された最新ミドルウェア。
共に育って欲しいと思います。

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