biz-Streamマニュアル ライブラリ共通ガイド 第6章 フォントについて 6.5.5 外字フォントの注意事項

6.5.5 外字フォントの注意事項

  • 埋め込みで使用されるフォントは、各フォントの使用許諾契約書にもとづき、お客様の責任においてご利用ください。
  • TrueTypeフォントがご利用できます。
  • プロポーショナルフォントには対応していません。
  • XML ページレイアウト情報に直接外字を指定する場合、符号化宣言でUTF-8 を指定する必要があります。
  • XML ページレイアウト情報外部からデータとして渡される場合は、符号化宣言で指定する文字コードに制限はありません。
  • bsfont.properties の次の設定は、埋め込みフォントに必要な定義のため変更しないようご注意ください。

    embedded.cache=true
    embedded.bold=0.02
    embedded.italic=11
    embedded.name.encoding.1=1,0,0,8859_1
    embedded.name.encoding.2=3,0,1033,Cp437
    embedded.name.encoding.3=3,1,1033,UnicodeBig
    embedded.name.encoding.4=1,1,11,Shift_jis
    embedded.name.encoding.5=3,1,1041,UnicodeBig
    embedded.name.encoding.6=1,0,1041,Shift_jis

  • userfont.propertiesに外字フォント設定のサンプルとして記載されている下記の部分は、インストールした環境に応じて修正する必要があります。
    embedded.font.embeudc.file=/bs/sample/fonts/sample.tte の「/bs」の部分は、実際にbiz-Streamライブラリをインストールしたフォルダのパスに変更してください。

    # Sample gaiji
    embedded.font.embeudc.file=/bs/sample/fonts/sample.tte
    embedded.font.embeudc.type=type0identity
    embedded.font.embeudc.encoding=PDFEmbeddedIdentity_H
    embedded.font.embeudc.converter=SJIS