biz-Streamマニュアル Webサービスサーバ ガイド 第2章 biz-Stream Webサービスサーバのインストール 2.7.1 クライアントアプリケーションに必要なライブラリの準備

2.7.1 クライアントアプリケーションに必要なライブラリの準備

Webサービスサーバ用クライアントに必要な、スタブクラスおよびその他の必要なライブラリを準備するためのツールをインストールします。


インストールファイルはインストールメディアの以下の場所にあります。

パス 機能
/bswss/client/bswss-client-X.X.X.zip zip 圧縮アーカイブファイル
/bswss/client/bswss-client-X.X.X.tar.gz Tar gzip 圧縮アーカイブファイル
インストール

Windowsの場合

  1. インストールメディアの bswssディレクトリにある bswss-client-X.X.X.zipをコピーします。
  2. bswss-client-X.X.X.zipを右クリックし「すべて展開」を選択して任意のフォルダに解凍します。
    (X.X.Xはバージョン番号です。インストールメディアのボリュームラベルやreadme.txtに掲載されているバージョンをご確認ください。)

Linux/UNIX の場合

  1. インストールメディアの bswssディレクトリにある bswss-client-X.X.X.tar.gzをコピーします。
  2. gzip、tarコマンドでコピーしたファイルを解凍します。
  3. 実行するコマンドは以下のとおりです。
    gzip -dc bswss-client-X.X.X.tar.gz | tar xf -
    GNU Tarを利用出来る環境では、tarコマンドのオプション指定での解凍が可能です。 (tarコマンドのヘルプ等で、ご確認ください)

    tar zxvf bswss-client-X.X.X.tar.gz

    (X.X.Xはバージョン番号です。インストールメディアのボリュームラベルや readme.txtに掲載されているバージョンをご確認ください。)

インストール後のフォルダ構成

ツールをインストールすると、インストール先フォルダ(以後 <bswss-client_home>の略記)に以下が作成されます。

インストール
1Java でクライアントアプリケーションを開発する場合
フォルダ 内容
<bswss-client_home>/java/bin スタブクラスを生成する際に必要な実行ファイルが収録されています。
<bswss-client_home>/java/src 空フォルダです。
スタブクラス生成を実行すると、生成されたソースが格納されます。
<bswss-client_home>/java/classes 空フォルダです。
スタブクラス生成を実行すると、生成されたクラスファイルが格納されます。
<bswss-client_home>/java/lib 以下の2種類が格納されています。
  • Java でダイレクト印刷アプリケーションを実行するためにクライアントアプリケーションに必要なライブラリ(bsdpc.jar、slf4j-api.jar、zip4j.jar)
  • Java 11以降でクライアントアプリケーションを開発する場合に必要なライブラリ(上記以外)
2.NET でクライアントアプリケーションを開発する場合
フォルダ 内容
<bswss-client_home>/dotNET .NET でダイレクト印刷アプリケーションを実行するためにクライアントに必要なライブラリが格納されています
3サンプルアプリケーション
フォルダ 内容
<bswss-client_home>/sample/dotNET .NET(WCF)を使ったサンプルアプリケーションが収録されています。
<bswss-client_home>/sample/java Java(JAX-WS)を使ったサンプルアプリケーションが収録されています。
<bswss-client_home>/sample/xml サンプルレイアウトが収録されています。