2.6 biz-Stream Webサービスサーバ インストール後の設定
ここでは、biz-Stream Webサービスサーバのインストール後の設定に関して説明します。
1. JDBCドライバの設定
データベース機能を用いる場合は、JDBCドライバが必要になります。JDBCドライバは各ベンダーより取得してください。取得した jar または zip ファイルを<bsws_server_home>/libへコピーしてください。
コピーが終了するとJDBCドライバの設定は完了です。
- データベース機能を用いる場合とは、ドキュメントレイアウトにデータベース接続の定義を行っている場合です。レイアウト・デザイナ ガイド の 「 第6章 データマスター設定 › 6.1.1 リソース定義」を参照してください。
2. TimeOut の設定
biz-Stream では呼び出し側と呼び出される側の両方で TimeOut の設定を行うことができます。
- サーバ側でのセッション TimeOut 設定方法
<bsws_server_home>/conf/web.xml ファイルの <session-timeout>タグにおいて、下に示した例の"5"の部分を変更するとサーバ側のセッション TimeOut の設定を変更することができます。
【注】 単位:分
<session-config>
<session-timeout>5</session-timeout>
</session-config> - クライアント(アプリケーション)側での TimeOut 設定
アプリケーション側での設定は、開発環境によって異なります。開発環境毎の設定方法に関してはお客様にてご確認ください。
3. JVM ヒープメモリの設定
biz-Stream Webサービスサーバでは、サイズの大きいレイアウト定義ファイルや PDF を出力する場合は JVM の設定がデフォルトのままですと、ヒープメモリが足りずに OutOfMemory の例外が発生してしまいます。そのため JVMの設定変更をする必要があります。なお JVM 引数の詳細については、JDK のドキュメントなどをご参照ください。
Windows の場合
- スタートメニューの Apache Tomcat → Monitor Tomcat をクリックします。
表示された Apache Tomcat Properties パネル上のJavaタブをクリックします。 - フィールドに設定値を定義してください。
Apache Tomcat Properties パネル上のJavaタブで入力するフィールドは次のようになっています。フィールド名 内容 Java Virtual Machine サーバのVMを指定するパラメータ Initial memory pool メモリの初期使用量を指定するパラメータ Maximum memory pool メモリの最大使用量を指定するパラメータ Thread stack size スレッドスタックサイズを指定するパラメータ
Linux/UNIX の場合
setenv.shのCATALINA_OPTS にJVMの引数で設定値を定義してください。設定するJVMの引数は次のようになっています。
(例)export CATALINA_OPTS="-server -Xms64M -Xmx128M -Xss256K"
| フィールド名 | 内容 |
|---|---|
| -server/-client | サーバのVMを指定するパラメータ |
| -Xms | メモリの初期使用量を指定するパラメータ |
| -Xmx | メモリの最大使用量を指定するパラメータ |
| -Xss | スレッドスタックサイズを指定するパラメータ |
4. ${base-dir} の設定と確認
biz-Stream ではファイルパスの共通部分について、${base-dir} 変数で指定することができます。base_dir の設定内容を各環境にあわせて設定することで、アプリケーションを修正することなく環境の移行が円滑にできます。
${base-dir} の設定は、<bsws_server_home>/lib/default_values.properties ファイル内の項目base_dir で指定します。
- XMLページレイアウトタグ リファレンス > 「1.4 ファイルパスについて」を参照してください。
- ライブラリ共通ガイド > 3.3 default_values.propertiesでカスタマイズ可能な項目の「3.3.2 その他、ファイルパスなどの設定に関する項目」を参照してください。
5. 注意事項
一部のOSでPDF生成に遅延が発生する場合があります。
現在本事象が発生することが確認されている環境はRed Hat Enterprise Linux (およびCentOS)6, 7です。
その場合は、<bsws_server_home>/bin/setenv.sh の以下の行をコメントインしてください。
CATALINA_OPTS="$CATALINA_OPTS -Djava.security.egd=file:/dev/./urandom"
