8.4.2 パスワードによるセキュリティ設定
パスワードには2種類あります。文書を開くのに必要な「文書を開くパスワード」と、権限やパスワードを変更するのに必要な「権限パスワード」です。
文書を開くパスワードの設定
- 『8.4.1 暗号化レベル』に応じて互換性を選択します。
- 認証方法で「パスワード」を選択します。
- パスワードの指定で、「文書を開くために必要なパスワード」をチェックします。
- パスワードを平文で入力します。平文を入力してレイアウトを保存すると自動的にBASE64でエンコードされます。
権限やパスワードの変更に必要なパスワードの設定
- 『8.4.1 暗号化レベル』に応じて互換性を選択します。
- 認証方法で「パスワード」を選択します。
- パスワードの指定で、「権限とパスワードの変更に必要なパスワード」をチェックします。
- パスワードを平文で入力します。平文を入力してレイアウトを保存すると自動的にBASE64でエンコードされます。

- 文書を開くパスワードと権限パスワードは32文字以内で設定し、同じ値を設定しないでください。
- 暗号化レベルが「256-bit AES」の場合は127文字以内となります。