6.6 ページレイアウトとデータソースの関連づけ
「ページ設定」で、ページレイアウトと対象データソースの関連づけを行います。
ここでは「 XMLページレイアウトタグ リファレンス」の『flow-areaサンプル1』の例について説明します。
会社情報と売上明細の2つのCSVをそれぞれデータソースとして定義し、会社情報はページ全体に適用し、売上明細はフレームにより繰り返し処理をするサンプルです。
繰り返し制御を行うオブジェクトにデータソースを設定する場合
flow-area、fo:table などの繰り返し制御を行うオブジェクトに対してデータを設定する方法となります。
- 指定したページレイアウトファイルを開きます。
- 例としてフレームにデータソースを設定します。フレームを右クリックすると「データソース」が選択でき、データソースを指定します。
- ドキュメントレイアウトファイルを表示し[ツール] - [プレビュー]を選択すると、PDFファイルが表示されます。
ぺージレイアウト全体にデータソースを適用する場合
繰り返し制御を行わないオブジェクトに対してデータを設定する方法となります。
- 該当ページレイアウトの「データソース定義名」欄で、対象データソースを選択します。
- ページ設定が1つしかない場合、かつ対象データソースのデータが0件の場合は白紙ページを表示します。ページ設定が複数ある場合はデータが0件のページを飛ばして次のページレイアウトを表示します。
- ドキュメントレイアウトファイルを表示し[ツール] - [プレビュー]を選択すると、PDFファイルが表示されます。