6.1.2 SQL定義
次に「SQL定義」を作成します。ここでは、リソース定義で設定したデータベースのテーブルから情報を取得するための検索条件(SQL文)を設定します。
- 任意のSQL定義名を入力します。
リソース名を選択します。また検索条件で抽出条件を指定します。
[編集]ボタンから設定する場合
検索条件の[編集]ボタンをクリックするとクエリ編集画面が起動します。作業画面を右クリックすることで、データベースから取得したテーブルリストが表示されます。このリストからテーブルを選択してください。
表示されたテーブルのフィールドを選択すると、「クエリ編集」タブに追加されます。さらに抽出条件などを決定してください。設定された内容が「SQLビュー」タブに、SQL文として表示されます。 SQL文を作成したら画面左下の[OK]ボタンクリックで決定となります。
先ほどの編集画面で作成したSQL文がSQL定義画面に反映されます。
「検索条件」に直接入力する場合
検索条件は、検索条件欄に直接SQLを手入力することもできます。
- その下の「フィールド定義」では、各フィールドについて、ページレイアウトで参照するための名称と、フィールドのカラムタイプ(文字列なのか数値なのかといったデータの属性)を指定します。
ここで指定した名称が、ページレイアウトのレイアウトタグの name属性と一致することで、データ連携が行えます。 - SQL文に可変要素を設定した場合は、要素名と値を設定します。可変要素の値はアプリケーションから動的に変更することもできます。
- 画面左下の[追加]ボタンクリックで決定となります。
- アプリケーションからデータを設定するサンプルについては以下を参照してください。
- 『3.5 サンプルプログラム(2-2) - DBから取得したデータをデータソースとしてPDFを生成』
- 『3.10 サンプルプログラム(5) - 複数のデータソースに対応したPDFを生成』