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Cutty Sark

Cutty Sarkは常に夢を追い続ける希望の帆船です。I still have a dreamのこころざしを持って海図にない航路を切り開きます。

齢82歳!

2005.08.16

先週のお盆休みの土日は久しぶりに田舎で過ごしました。

既に親父様は十年以上前にお隠れになりましたが、母上様は健在です。既に80歳を超えています。子供としてはいつまでも元気でいて欲しいものです。自分の年を数えると母上様の齢も必然的に判るのも。宇宙のリズムや人が一生でやり遂げる期間を考えれば、人生80年一瞬の出来事です。ですが、その一瞬に執着してしまう自分がここにいます。この日、一族郎党が集まりました。総勢20人足らず。この齢82歳の彼女から始まった縁で広がったファミリーです。彼女の事を孫たちは「コマチ」と呼んでいます。「コマチ」の意味は「小野小町」のことです。若い頃知らない人がいないくらい美人であったと昔の人が孫たちに吹聴し、それから「コマチ」と呼ぶようになりました。もう20以上前からの呼び名です。ひのコマチが活躍します。お盆には恒例のBBQをやる事になっています。当日の朝より各自が分担して用意をします。勿論BBQですからお肉を焼きますが、実はその前に「海の幸」がすごいのです。最初は惜しげもなく「鮑の踊り焼き」を食べます。すぐ後に伊勢えびのこれも「踊り」焼きです。っとお刺身食べたわ。その後サザエを1人二個ほど平らげ(実は食べきれない)、そしてやっと野菜の出番です。言葉で説明するよりもこの映像をご覧ください。
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<十分に火を通さず中心が少し生の焼き方がコツ/超新鮮なあわびしか出来ない>
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<これ一人分??!!>
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<次は地元近海の伊勢海老だ。身がたっぷり入っていそう。海老さんごめんなさい。成仏して。>
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<もう焼けたかな。どれから食べようか?>

この「海の幸」は母が用意します。勿論「スーパーや魚屋」でも購入で来ます。但し、二倍以上の現ナマが必要です。それも田舎とは言え鮮度がちと落ちます。母上様は昔の伝で直接「海女」さんから購入します。素人は出ません。僕にもずっと田舎に住んでいる兄や従兄弟達にも出来ません。独特の貸し借りが長い間出来上がり、その中でやり取りがあるらしい。母も親父様のルートを使っているのでしょう。僕が子供の頃沢山の若い衆を使っていた時代がありましたので、その頃からの代々の付き合いなんだと思います。いずれにしても感謝感激。今日水揚げされた鮑は1㌔1万円だったそうです。お盆プライスか! 普通はこんなに高くないと思いますが。僕のカブついた鮑は二キロ程度でした。うまかった。東京の小料理屋で三切れ二千円は納得出来る。鮮度はこんなに良くないけれど。地元近海の伊勢えびもとってもジューシーでおいしいかった。そうそう「マイカ」の一夜干しも最高でした、。特にゲソが抜群なのです。甥や姪達は「海の幸」を堪能後メインの「BBQ」へ突入。僕も彼らの年代には当然でした。

恒例のBBQパーティはガヤガヤ・ワイワイ話は尽きませんが、夕暮れのひと時を楽しみゆっくりと宵が更けてきます。楽しいファミリー・パーティでした。お休みなさいまぜ。

 

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