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Cutty Sark

Cutty Sarkは常に夢を追い続ける希望の帆船です。I still have a dreamのこころざしを持って海図にない航路を切り開きます。

新社長に会う!

2005.07.29

日本電子計算株式会社「内池社長」に会う。
今日、四月に着任された日本電子計算株式会社の内池正名新社長に御会いした。着任後前任者小倉前社長からの事業の引継ぎ、社内調整、組織、重要なお客様へのご挨拶等々精力的に活動されている。勿論全国規模のご挨拶廻りもほぼ達成。その間に社内の重要事項を処理しながら多忙な日々を過ごされている間隙を縫って、なんとか一時間の面談の機会を得た。一部上場企業の代表権のある社長業がいかに激務であるか、一端を垣間見た。
社長室の入り口まで気軽にお迎え頂き、名刺交換を終えた。三月末までバリバリのIBM役員をされていた方らしくスマートで立ち振る舞いが優雅でさえある。座られると着任後四ヶ月間を振り返られ、忙しい日々に出会った出来事をいくつかお話し頂く。また、JIP内の若手との懇談にも積極的に取り組んだようだ。もともとIBMでは金融の専門家としての評価が高く、JIPの金融、証券に今後パワフルな手を打つであろうと事は容易に想像できる。

JIPが当社の株主になられた経緯と現在の当社の概要biz-StreamFacerLiteの説明をさせて頂いた。さすがに瞬間的にコンセプトを理解され、いくつか的を得た質問が飛ぶ。冷や汗少々!?

弱小ベンチャー社長に対して温かく経営の軸となるように示唆を頂いた。
そのいくつかを披露したい。
社員全員でサラリーを二倍に増やしましょう。営業の販管費を抑えるとか、技術者の社内単価を抑えるとか、値引きを大幅に提案するととかでなく、いかにしたら社員のサラリーを二倍にしてもお客様に選ばれる革新的な意識と仕組み(品質、人格、組織力、提案力、生産性、スピード等々)が作れるのかを一緒に議論・検討すべき。

ノー残業デーは意識改革なくして出来ない。週一回仕事を止めて5時に帰社しましょう。なんてどの企業のマネージメントも考えていないはず。週一回5時に退社するには9時から5時の間で普通は残業してしまう仕事量を滞りなく処理するということ。これには意識を改革して、仕事のやり方、すなわち段取りや効率をインテリジェンスで超えないと達成できっこないことである。そこを前提に考えて欲しい。「ごもっともです」

◆仕組みは考えれば何とかできる。しかし仕組みをいくら考えて行ってもその効果や推進力は五割である。最も必要なことは「意識の改革」である。改革なくして仕組みは完成しない。「目からウロコ」

別れ際、「是非、頑張ってください。」と激励のお言葉を頂く。「はい。頑張ります」

 

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