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Cutty Sark

Cutty Sarkは常に夢を追い続ける希望の帆船です。I still have a dreamのこころざしを持って海図にない航路を切り開きます。

血液サラサラ

2005.09.17

以前ブログで「ネバネバ野菜と徒歩5,000歩」を事を話しました。
昔からとても野菜が好きでボール一杯のサラダなら一人で十分に食します。知人の中にも野菜が好きな人がいてその様な知人と会食すときはサラダだけで数種類オーダーになる事はよくあります。そして最近はよく歩く事です。運動不足解消とダイエットの二面からここ半年近く意識して行動しています。お陰手ジーンズは三ランク下がりなお下降線を示しています。以前も言いましたが「野菜と歩く」ことはとてもリズム作りに適しています。なんといっても体調がとってもいいのです。
さて、最近の食材では「タマネギ」が注目です。
ピリッとした辛味のある生玉ネギは食欲を促進し、玉ネギに含まれる含硫化合物はビタミンB1の多い豚肉やレバーなどのたんぱく質食品と一緒に食すとビタミンB1の吸収がアップするそうです。このことが「血液サラサラ」となり、心筋梗塞や脳梗塞の予防に適するという可能性を持っているとの事です。残念な事に僕は肉類にてビタミンB1を取るようにしていないのでこの形での玉ネギの効能の恩恵は得ておりません。
この玉ネギの食し方ですが、オニオンスライスが最も効果的だそうです。玉ネギそのものは無臭ですが切ったり、すりおろしたりすると、当然の事ながら催涙性の辛味の強い刺激臭を出ます。これは玉ネギの細胞の中に含まれている硫黄を含むアミノ酸が同じ組織の中に含まれる酵素によって生成される含硫化合物だそうです。
オニオンスライスは薄く半月形に切り、一定の時間「」に浸し、鰹節としょうゆをかけて食べるのが最も多い料理法であると思います。が、「含硫化合物」を十分に維持して「血液サラサラ」にするには「」に浸してはいけないそうです。初めて知りました。でも、水に浸さなければ苦くて、臭くて食べれません。
また、炒めても「酵素」の組織を破壊し、やはり効果は激減になるそうです。炒めて且つ効果を得たい場合は切った玉ネギを15分以上放置する必要があるようです。こうすれば酵素は壊れず放置している間に働くそうです。
さて、あくまでオニオンスライスで且つ「血液サラサラ」効果と辛味も匂いもない両方を得たいときはどの様にすればいいのでしょうか?

実はHAWAIIの玉ネギにまさにうってつけの玉ネギがあるのです。栽培地はマウイ島です。毎年8月に「マウイ・オニオン・フェスティバル 」というお祭りまで行うほどの有名な玉ネギです。このお祭りのイベントの一つに「早食いコンテスト 」があります。マウイ島で収穫される甘味の強いマウイ・オニオンをオニオン・リングに揚げて一定時間にたくさん食べる競技です。このマウイ・オニオンですが、さらっと洗うだけでそのままサラダとして食べれます。甘くておいしいんです。
このフェスティバルは1990年以来ホエラーズ・ビレッジで開催されている恒例のイベントで、観光客やマウイ島在住の人の間に人気があるそうです。参加型のフェスティバルでアマチュア部門とプロ部門の「マウイ・オニオン料理のレシピ・コンテスト」もあります。それと「マウイ・オニオン早食いコンテスト」とマウイ産物のマーケットやクッキング・デモンストレーションなどもあるとの事。
最近マウイ島へは行ってないなぁ。
会場では揚げたてのオニオン・リングを二ドル程度で食べることが出来て、毎年400kgのマウイ・オニオンが美味しいリングに変身してあっというまになくなるそうなんです。

このマウイ・オニオンは勿論ハワイ全土で販売しています。例えばワイキキ周辺のフード・パントリーでは、観光客向けに玉ネギひとつ一つに「×」「○」で印を付けて、一般の玉ネギと区別のつかないマウイ・オニオンの区別をしています。蛇足ですが、マウイオニオンチップスやマウイオニオン&ガーリック マカダミアナッツもあります。
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