biz-Streamマニュアル ヘルスチェッカーガイド 第3章 状態監視を行う仕組み 3.1 ダイレクト印刷プロセスの監視の仕組み

3.1 ダイレクト印刷プロセスの監視の仕組み

ヘルスチェッカーは、ダイレクト印刷プロセスの状態監視を以下のように行います。


  1. Windows タスクスケジューラの設定により、ヘルスチェッカーが5分間隔で起動します。
  2. ヘルスチェッカーが起動すると、DirectPrintService.exe プロセスが存在するか確認します。
  3. プロセスが存在しない場合は、何もせずヘルスチェッカーが終了します。
  4. プロセスが存在した場合は「http://127.0.0.1:ポート番号/isalive」にHTTP接続し、DirectPrintService.exe プロセスの現在のステータスが正常か異常かを取得します。
  5. 正常なステータスが返ってきた場合は、何もせず ヘルスチェッカーが終了します。
  6. 4で正常なステータスが返ってこない場合は、DirectPrintService プロセスに異常が発生していると判断し、プロセスを強制終了します。
  7. 次の印刷要求が発生したタイミングで、SilentPDFPrinter が DirectPrintService を起動し、印刷を行います。
ダイレクト印刷モジュールの監視の仕組み