2.1.1 表(fo:table)要素でサポートされる属性
Excelのセルに変換されるレイアウト要素は、表(fo:table)要素のみです。
表内に指定されたセル(fo:table-cell)は、Excel上のセルに変換されます。
表(fo:table)要素でサポートされる属性は以下のとおりです。
内容 | 属性名 | 対応 |
---|---|---|
枠線の幅 | border-width | 常に0.75ポイントの実線 |
枠線の色 | border-color | 『2.4 色の取り扱い』を参照 |
枠線のスタイル | border-style | 常に0.75ポイントの実線 |
背景の色 | background-color | 『2.4 色の取り扱い』を参照 |
複数要素の整列方向 | align | Excelセルの設定は常に垂直方向 |
配置(水平方向) | text-align | Excelセルの設定は常に左寄せ |
配置(垂直方向) | cell-align | Excelセルの設定は常に下詰め |
領域にデータが入りきらない場合の圧縮方法 | narrow | none、size は有効、horizon は none と同様に扱う |
-
枠線の幅、枠線の色、枠線のスタイル、背景の色はfo:table-cellに設定した場合のみ有効になります。
fo:table-header, fo:table-body, fo:table-footerおよびfo:table-rowで指定しても、セルには反映されません。 - 罫線の幅は常に 0.75 ポイント幅の線で表示されます。
フォントに関連する属性は、セルに関連付けられたLabelのフォントに関する属性が優先されます。
内容 | 属性名 | 対応 |
---|---|---|
フォント名 | font-family | 『2.3 フォントの取り扱い』を参照 |
フォントの色 | font-color | 『2.4 色の取り扱い』を参照 |
フォントのサイズ | font-size | レイアウトの指定どおり |
フォントのスタイル | font-style | レイアウトの指定どおり |