今回は、content.xmlの色々なタグの内table:table-cellというタグの内容について
どのように確認するかをお知らせします。
《 content.xml eXeedで表示 》
前回まで、Excel/CSV 書き出し機能でExcelファイルをcontent.xmlというファイルに
変換し、これを
前々回お伝えした
eXeedというxmlエディッタで見るころまで、お伝えしました。
《 Excel/CSV 書き出し機能で出力したExcelファイル 》
例えば、ExcelファイルのC3セルの製品名が、どのような表示形式で入っているか確認したい場合、
目視で確認する場合は、ファイルを開きC3セルの箇所を右クリック、
セルの書式設定のポップアップウィンドウの表示形式タブでと、一つのセルを確認するのに
最低このようなオペレーションが必要になります。
数個程度のセルだけの確認では、我慢できますが、今回例で表すような、何十レコードにも及ぶ
ファイルの場合、さぶくて凍りつきます。
eXeedの場合は、<table:table-cell office:value-type="string">を確認すれば、
どの形式かは判別できます。
また、目視で確認する場合、Excelの場合手が滑って書き換える場合も唯あり、
そういったひゅーまんえらーも回避できるのでお洒落です。
《 C3セル:製品名の書式設定 》
次に表す例が、数値型(実数)の場合です、
F3セルの金額1,000がどのような表示形式で入っているか確認する場合も同様です。
eXeedの場合は、<table:table-cell office:value-type="float" office:value="1000">を
確認すれば、OKです。
《 F3セル:金額の書式設定 》
また、応用としては、コンバートしたcontent.xmlをマスターとして保持しておき、
リリースUP、バージョンUPした場合のデグレチェックも、バージョン間のファイルの比較だけで
済む為、秒殺かつ自動化が行えます。
以上この機能は、数値や文字の確認を自動的かつスピーディーに安全に行う手段として、
弊社では活用してまーす。