PS Vita のアプリ開発について紹介してみたいと思います。
スマホ(iPhone, Android携帯など)やポータブルゲーム機のアプリは、それぞれ異なるプログラミング言語で開発を行います。
ここでは、ゲーム開発会社ではなく、個人でも開発に使用できる言語についてフォーカスしてみます。
- iPhone/iPod Touch (OS=iOS)
- Objective-Cという言語でアプリを開発するのですが、この言語はC言語をオブジェクト指向化したものです。
以前から、AppleのMac OS Xがこの言語でアプリを開発していました。 - Android携帯(OS=Android)
- 基本的にJava言語ですが、最近はC/C++も使えるようになりました。
- Nintendo DSシリーズ
- 基本的にC/C++言語と思われますが、基本、個人は開発不可な状態かと思います。
- PS Vita
- そこで、Vitaですが、OSがWindowsという訳ではないのに、元々MicrosoftがWindowsのために開発したC#言語を使います。
さらに、Vira用に作成したものは、SONYのスマホやタブレットでも実行できたりします。(詳しくはPlayStation Suiteを参照)
言語的には、C→Objective-C, C++→Java→C#の順番で登場してきたので、右に行くほど言語的には洗練されていると個人的には思います。
そう考えると、PS Vita用のアプリが個人的には一番簡単に作れそうかなと思います。
興味がある人は、C#のプログラミングについての勉強のために、PS Vita (PS Suite)用アプリの開発を行ってみるのも面白いかと思います。