障害収束曲線グラフというものがあります。
バグ曲線ともいいます。
開始時は増え方が少なく、途中で増量が増えていき、
ある程度までいくとあまり増えなくなってきて最後に増量が止まるのを
時間の推移と累積で表した子供の成長曲線みたいな線ですが
子供と違ってすくすく成長されると大変困るグラフです。
今日はbiz-Streamの障害収束曲線グラフを紹介してみましょう。
紺色の線は発生、ピンク色の線は解決です。
ピンクの線が紺色の線に追いつくと発生した障害がすべて解決したことになります。
出荷するときは追いついているはずです。
普通はもっと早い段階でたくさん発生して
徐々に収束していくものだと私は思っていたのですが・・・
グラフを見るにどうも我々はけっこうなスロースターターなようです。
支障があるわけではありませんが、
もう少し最初から飛ばしていくようにしたほうが
もっと余裕を持って作業できるようになるかもしれません。
発生の収束の仕方は現在開発中のv4.6.1がいちばん綺麗でしょうか。
あと少しでお届けできると思いますのでいましばらくお待ちくださいませ。
日々の作業だけ見ると順調(?)に捗っていることしかわからないですが
ある程度の期間をグラフにして見ると気付くこともあるかもしれません。
開発をやっている方々は日々の障害の
発生と件数については当然管理していると思いますが
障害収束曲線グラフについてはどんなでしょうか?
もし障害収束曲線グラフを描いていない場合、
Excelの機能など使えば簡単に描けるので描いてみましょう。
何か傾向や問題がわかるかもしれません。