今日はテストで使用しているサービスについてご紹介したいと思います。
biz-StreamにはFAX送信機能があります。
xmlで作成したレイアウトを指定した送信先にFAXで送信します。
FAX送信する機能があるということは、
当然テストのときにFAX送信機能のテストもするということです。
でも、自分の会社のFAX回線を送信に使うので
受信に同じ回線を使用することが出来ません。
送信が出来ても受信が出来ないと、送信したデータの確認が出来ません。
FAX回線が2本あればよいのですが、ほかの事で必要なのならともかく
テストのためだけに不要な回線を増やすのは無駄なので
世の中の便利なサービスを使用することにしています。
指定された番号にFAXを送ると、送ったデータを画像化して
メールに添付して指定アドレスに送ってくれるサービスがあるのです。
ただしこのサービス、最後に利用した日から3ヶ月（法人は1年）経過した場合
利用の意思がないものとして契約解除となります。
まあよくある設定です。
リリーステストはそんなに3ヶ月に1回やるようなものではないので
テストのたびに毎回登録するなどという手間を省くには
この契約をキープする手段が必要です。
具体的にどのようにすればいいか？簡単です。
ときどき利用されていればいいのですから
1月に1回忘れないように使うようにすればよいのです。
人間が送ることにすると担当者が忘れたり休んだりすると困りますから、
タスクスケジューラーを使ってみます。
月に1度FAXを送信するタスクをスケジューリングします。
タスクスケジューラーが何らかの理由で動作しなかった場合にも備えます。
FAX送信のタスクを設定したパソコンと別なパソコンに
FAXが届いているか確認してくださいというメールをチーム全員に送る
別なタスクを設定します。
FAX送信のタスクが動かなかったときでもこのメールさえ見れば思い出すでしょう。
2つのタスクのうちどちらかが動作すれば1月に1回FAXを利用するのを忘れないので
サービスの利用権を維持するのは簡単です。
毎回リリーステストのたびにお世話になっています。
なかなか便利なサービスなので興味のある方は
D-FAXのページをご覧になってみてはいかがでしょうか。
