ハドソンといっても、弊社マーケ担当のマイミクである高橋名人が所属するハドソンのことではありません。
ハドソンとは、オープンソースのCI(Continuous Integration)ソフトである、Hudsonのことです。
現在弊社では、biz-StreamのCD-ROMイメージをHudsonを利用して自動ビルドしています。
元々弊社ではビルドにMavenを利用しているのですが、それと相性がよいCIを探していたところ、Hudsonに行き着きました。(以前は、ASFのCIソフトであるContinuumも試したのですが、その当時比較した際にはHudsonの方が使いやすかったです。)
このソフトの元々の機能はソフトウェアの自動ビルドなのですが、それ以外でも何かバッチ的なジョブを定期的に実行したい場合には設定もGUIでできるので利用すると便利なソフトです。たとえば、Hudsonを使ってバックアップジョブを実行している例も多いようです。
また、HudsonはMaster/Slave構成が簡単に実現できるので、分散ビルド環境がお手軽に構築できます。最近は、この機能を分散プラットフォームとして応用する例(HadoopクラスタやSelenium Gridなど)も出てきているようです。
Hudsonについての詳細は、Hudson オフィシャルサイトを参照してみてください。