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biz-Stream サポート情報

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biz-Stream v4 から v5 へのバージョンアップについて

2017年12月27日

biz-Stream v4 から v5 へのバージョンアップに関する情報をお知らせいたします。

1. biz-Stream 最新版の動作環境

biz-Stream v5の動作環境に関しては システム情報・動作環境をご覧ください。

2. biz-Stream v4以降のbiz-Stream v5 機能追加一覧

《 biz-Stream v5.0 》
  • サロゲートペア・異体字セレクタへの対応。
  • ダイナミックフォント(非埋込フォントの追加)機能の追加。
  • OpenTypeフォント埋め込み機能の追加。
  • デフォルトのフォント追加及び最新対応。
  • セキュリティ AES 128/256 に対応。
  • PDF印刷時のダイアログ設定プリセット対応。
  • 表機能のヘッダ・フッタ位置指定機能の追加。
  • 表機能の小計を複数設定できるように強化。
  • 画像ライブラリを JAI から Apache Commons Imagingへ変更し、対応画像形式を追加。
  • ダイレクト印刷・バッチ印刷モジュールの刷新。
  • ダイレクト印刷・バッチ印刷の暗号化印刷機能を追加。
  • ダイレクト印刷・バッチ印刷の印刷用紙に合わせて拡大/縮小印刷する機能を追加。
  • ダイレクト印刷を Microsoft IE/Edge に加え、Google Chrome/Mozilla Firefox に対応。
  • 実用的なテンプレート・サンプルの追加。
  • マニュアルのHTML化。
《 biz-Stream v5.1 》
  • Java 11へ対応。
  • Webサービスサーバ機能に同梱のTomcatとJDKをTomcat 8.5.35およびOpenJDK 11.0.1に更新。
    利用ライブラリを Axis2を1.7.8、Jackrabbitを2.16.3に更新。
  • ダイレクト印刷機能のsppファイル復号パスワードが不一致の場合にエラーダイアログを画面表示する機能を追加。
  • バッチ印刷機能をMicrosoft Windows Server 2019へ対応。
  • レイアウト・デザイナへOpenJDK 11.0.1(64bit OS用)、およびOracle JRE 8 Update 191(32bit OS用)を同梱。
  • レイアウト・デザイナで実行中のレイアウト・デザイナより上位のレイアウトバージョンが定義されているレイアウトファイルを開いたときに警告を表示する機能を追加。
《 biz-Stream v5.2 》
  • Java 17へ対応。
  • クラウドストレージ(Amazon S3)への帳票出力機能を追加。
  • Excel出力機能において XLSX(Excel 2007以降)形式に対応。
  • ページ番号による表示/非表示を制御する領域を追加。
  • 表形式にて1ページ目だけにフッタを表示させる機能を追加。
  • データとして使用するCSVファイルのエンコーディングを個別に設定可能とする機能を追加。
  • Webサービスサーバ機能に同梱の Tomocat と JDK を Tomcat 9.0.70 および Eclipse Temurin 17.0.5 に更新。
  • Webサービスサーバ利用ライブラリ Axis2 1.8.2、Jackrabbit 2.20.6 に更新。
  • Webサービスサーバにてファイルシステムへ帳票を出力する機能を追加。
  • ダイレクト印刷/バッチ印刷を Microsoft Windows 11、Microsoft Windows Server 2022 に対応。
  • ダイレクト印刷/バッチ印刷で利用する Adobe Acrobat/Reader の 64bit版に対応。
  • ダイレクト印刷のデフォルトブラウザをMicrosoft Internet Explorer から Microsoft Edge へ変更。
  • レイアウト・デザイナへ Eclipse Temurin 17.0.5 を同梱。
  • フォントを追加時のフォント定義自動生成ツールを追加。

3. biz-Stream v4.9 以降の biz-Stream v5 修正一覧

《 biz-Stream v4.9 から v5.0 までの修正項目 》
《 biz-Stream v5.1 の修正項目 》
《 biz-Stream v5.1 から v5.1.1 までの修正項目 》
《 biz-Stream v5.1.3 の修正項目 》
《 biz-Stream v5.2 の修正項目 》

4. バージョンアップする際のアプリケーション修正について

《 biz-Stream ライブラリ 》
  • biz-Stream v4 から v5 の変更点は、機能追加および修正ですので、アプリケーション側のコード修正は必要ありませんが、一部挙動に違いが生じる場合があります。
    詳細は 「ライブラリ共通ガイド 第5章 環境の移行」をご覧ください。
《 biz-Stream Webサービスサーバ 》
  • biz-Stream v4 から v5 では WSDL が変更になっています。このため、スタブクラス群を利用しているアプリケーションでは再度スタブクラスを生成してください。
  • そのほか旧バージョンからの移行は。「Webサービスサーバ ガイド 第4章 環境の移行 4.1 旧バージョンからの移行」をご覧ください。

biz-Stream最新版のマニュアルは「8. 最新バージョンのマニュアルに関して」よりダウンロード可能です。

5. バージョンアップする際の動作確認に関して

biz-Streamバージョンアップを行う際には、biz-Stream旧バージョンで御利用されているアプリケーション及びレイアウトファイルを、事前にbiz-Stream新バージョンのテスト環境で帳票出力し、出力結果に相違がないことのご確認をお願いいたします。

biz-Stream最新版のマニュアルは「8. 最新バージョンのマニュアルに関して」よりダウンロード可能です。

6. 旧バージョンと新バージョンの共存について

biz-Streamの旧バージョンと新バージョンを共存させる場合、JavaVM又はクラスローダを分ければ同一コンピュータ上での共存が可能です。また同時に動作させる際には、クラスパス・プロパティファイル、設定などが新旧バージョン混在しないようにご注意ください。

7. 最新バージョンの試用に関して

最新バージョンのbiz-Streamを試用しバージョンアップを検討される方はリクエストフォームよりbiz-Streamの評価メディアをお申し込みください。

8. 最新バージョンのマニュアルに関して

biz-Stream最新版のマニュアルは以下よりダウンロード可能です。
また、ダウンロードにはシリアルナンバーが必要になりますので、あらかじめお手元にご用意ください。