6.7.1 フォントエンコーディングの指定
環境依存文字を表示する場合は以下のフォントエンコーディングを指定する必要があります。
縦書きフォントの場合はフォントエンコーディングの「H」の部分は「V」になります。
フォント | フォントエンコーディング | 第一/第二水準文字 | 第三/第四水準文字 | |
---|---|---|---|---|
非埋め込みフォント | 90ms-RKSJ-H / 90msp-RKSJ-H ※1 | ○ | × | |
UniJIS-UTF16-H | ○ | ○ | ||
埋め込みフォント | PDFEmbeddedIdentity_H | ○ | ○ | |
ダイナミック フォント |
和文フォント | 90ms-RKSJ-H / 90msp-RKSJ-H ※1 | ○ | × |
Unicodeフォント | PDFIdentity_H | ○ | ○ |
- ※1固定幅フォントの場合は「90ms-RKSJ-H」、プロポーショナルフォントの場合は「90msp-RKSJ-H」を指定します。
- v4.Xでは、フォントエンコーディングを「UniJIS-UTF16-H」と「PDFEmbeddedIdentity_H」に指定した場合はサロゲートペアを使用する文字は表示されません。
- v4.Xでは、ダイナミックフォント機能は対応していません。