2.8 各モジュールのバージョン確認方法
各モジュールのバージョン確認方法
biz-Streamは複数の jarファイルにて構成されています。本節では個々の jarファイルについてのバージョンを確認したい場合の手順を記載します。各種サポート窓口にお問い合わせいただく際には、事前にご確認ください。
各 jarファイルのバージョンを確認するには下記の方法があります。
- コマンドラインでのバージョン確認(単一ファイル、複数ファイル)
- Webアプリケーションでのバージョン確認
コマンドラインでのバージョン確認
コマンドライン上で jarファイルのバージョンを確認する方法は2種類あります。単一ファイルのみ確認する方法と、複数ファイルを同時に確認する方法です。
このコマンドで使用できる対象の jarファイルは下記のものです。
- bslib.jar
- bspdf.jar
- bsxml.jar
- bsdesigner.jar
単一ファイルのみ確認する方法
-
コマンドラインにて下記の書式で実行してください。
java -jar [jarファイル名] -v上記コマンドでモジュールのバージョンが表示されない場合やエラーが発生する場合は、下記のコマンドで再度試してください。
java -cp [jarファイル名] com.brainsellers.tools.Information -v
-
実行結果は下記の書式にて表示されます。
バージョン番号の書式は[M.R.F](M:メジャーバージョン、R:リリース、F:ホットフィックス)で表示されます。モジュール名 version バージョン番号
複数ファイルを同時に確認する方法
-
コマンドラインにて下記の書式で実行してください。
バージョン確認を行う前の事前準備として、クラスパスの設定が必要です。クラスパスの設定については「biz-Streamライブラリのインストール」をご参照ください。
set CLASSPATH=[モジュール名(jarファイル名)]; [モジュール名(jarファイル名)] ; java com.brainsellers.tools.Information -v- コマンドは Windowsの書式です。Linux/UNIXにつきましては ';'(セミコロン)の部分を ':'(コロン)に変更し実行してください。
-
実行結果は下記の書式にて表示されます。
バージョン番号の書式は[M.R.F](M:メジャーバージョン、R:リリース、F:ホットフィックス)で表示されます。
モジュール名 version バージョン番号
モジュール名 version バージョン番号
Webアプリケーションでのバージョン確認
Webアプリケーションとしてバージョンを確認する方法があります。表示内容は Webブラウザのテキストエリアに表示されますのでコピー&ペーストが可能です。
-
Webアプリケーションとしてバージョンを確認する方法があります。
表示内容はWebブラウザのテキストエリアに表示されますのでコピー&ペーストが可能です。本機能を利用する場合は、biz-Streamをインストールしたフォルダの下のjspフォルダにあるInformation.jspファイルをbiz-Streamライブラリを利用するサーブレットコンテナに配置し、Webブラウザより参照します。したがって、JSPが利用できる環境が前提となります。
-
実行結果は下記の書式にて表示されます。
バージョン番号の書式は[M.R.F](M:メジャーバージョン、R:リリース、F:ホットフィックス)で表示されます。(表示例)
- ※「Environment」には現在何も表示されません。