biz-Stream v5からフォント関連機能を強化しました
biz-Stream では 欧文23書体、日本語77書体、中国語5書体、韓国語3書体 をデフォルトのフォントとして使用できます。お客様は事前にフォントを用意していただく必要は無しに、フォントが埋め込まれていないPDFを作成できます。フォントを埋め込まないため、PDFを参照の際にはフォントが必要となります。但しこのデフォルトのフォントはMSゴシック等の一般的なフォントです
また、いろいろなフォントを使いたいというご要望もあり、事前にお客様がフォントを用意していただき、追加できる機能も v5より追加しました。(ダイナミックフォント機能)
もちろん biz-Stream ではフォントを埋め込んだPDFも作成することができます。v4までは TTF形式のフォントのみでしたが、v5からOTF形式のフォントが埋め込むことができるようになりました。PDFを生成する際にフォントファイルが必要となりますが、PDFを参照する際にフォントは不要です
さらに、異体字(IVS)、サロゲートペア文字のサポートも v5より行い、biz-Stream では自由に様々なフォントをご利用いただけます
フォントといえば、IT業界で話題となっている IPAmj明朝フォント は6万字を超える漢字が含まれるフリーのフォントです
せっかくなのでこのフォントで異体字を出してみます。人名で一番話題となる 渡邉さんの「邉」(ナベ)の字。IPAmj明朝フォントにある異体字をすべて一覧してみました
↑クリックでフォントを埋め込んだPDFも見れます
左上の「邉」が元となる基底文字。選択子 E0100～E011F の異体字が32個ありました
見た目は同じ字形も含まれていますが、すべて異なる文字コードに割り当てられている異体字です
お客様の前でデモでこのPDFをご覧いただき、ちゃんと異体字が出ているのを自慢したいのですが、どこが違うのか！ 間違い探し大会になってしまいます
異体字が含まれているフォントで実際に出力可能か等は評価版でもご確認いただくことができますので、ぜひお声掛けください
