2.レイアウトサンプル(ドキュメントレイアウト)
ドキュメントレイアウトタグのサンプルです。
オブジェクト名 | サンプル名 | 概要 |
---|---|---|
最上位要素(ルート)<fo:root> | - | XML ツリーの最上位要素です。すべての要素が<fo:root></fo:root>タグ内に記述されます。 |
レイアウトページマスタ<fo:layout-master-set> | - | 用紙サイズや、用紙端のリージョン(上部、下部、左部、右部)サイズの設定を行います。 |
単純ページマスタ<fo:simple-page-master> | layout-master-setSample1 | 単純ページマスタの設定を行います。ページは5つのリージョンで分割されています。 |
ベースPDF<bs:pdf-sequence> | pdf-sequenceSample1 | biz-Streamで生成したPDFファイルを取り込んで使用することができます。取り込んだPDFに透かしを入れたり、最終ページ以降にページを追加したりすることが可能です。 |
ページシーケンス<fo:page-sequence> | - | 単純ページマスタの設定を行います。 |
リージョン設定(中央部)<fo:flow> | - | 中央部リージョンに対して、ページレイアウトとデータソースの関連付けをします。 |
リージョン設定(その他)<fo:static-content> | - | 中央部以外のリージョンに対して、ページレイアウトとデータソースの関連付けをします。 |
領域コンテナ<bs:block-container> | layout-master-setSample2 | リージョンの領域に対してページレイアウトを表示するための領域を設定します。 |
ページレベルのJavaScript <bs:page-javascript-set> | layout-master-setSample2 | ページレベルのJavaScriptを設定します。 |
文書情報の設定<bs:document-properties-set> | - | Acrobat / Acrobat ReaderでPDFを表示したときの情報を定義します。 |
開き方<bs:document-view> | - | Acrobat / Acrobat ReaderでPDFを表示したときの情報を定義します。 |
文書の概要<bs:document-summary> | layout-master-setSample1 | Acrobat / Acrobat ReaderでPDFを表示したときの情報を定義します。 |
セキュリティ<bs:document-security> | layout-master-setSample1 | Acrobat / Acrobat ReaderでPDFを表示したときの情報を定義します。 |
セキュリティ Acrobat5 相当<bs:document-security128> | layout-master-setSample2 | Adobe Acrobat5相当のセキュリティ設定を定義します。 |
セキュリティ AES <bs:document-security-aes> | layout-master-setSample4 | パスワードを指定してAES 128bitのセキュリティ設定を定義します。 |
layout-master-setSample5 | パスワードを指定してAES 256bitのセキュリティ設定を定義します。 | |
文書レベルのJavaScript <bs:document-javascript-set> | layout-master-setSample1 | 文書レベルのJavaScriptを定義します。 |
文書レベルの透かし<bs:document-watermark> | watermarkSample1 | 全てのページに透かしを入れるための文書レベルの透かしを定義します。 |
表示制限<bs:document-limit-display> | document-limit-displaySample1 | PDFの表示について、有効期限、表示可能回数等を設定します。 |
データソースマスタセット<bs:datasource-master-set> | - | RDBリソース、CSVリソース、アプリケーションリソース、XMLリソースなどをタグ内に記述します。タグ内に直接記述する方法と、次節の<bs:dataresource-reference>タグで外部のリソース設定ファイルを指定する方法があります。 |
データリソース参照<bs:dataresource-reference> | datasource-masterResource-Reference1 | XMLツリーの最上位要素です。 biz-Streamライブラリで利用可能なリソース定義(RDB,CSV、XML)をドキュメントレイアウトとは別のファイルで定義し、共通化を図ります。共通化されたデータリソースファイルを参照する定義です。 |
データリソースマスタセット<bs:datareource-master-set> | datasource-masterSample1 | ドキュメントレイアウトに定義された<dataresource-reference>タグが参照する内容を記述します。 複数のドキュメントレイアウトで共通して使用可能なデータリソースを定義します。 |
RDB リソース<bs:database-resource-master> | datasource-masterOracleSample1 | biz-StreamライブラリがRDB(Oracle)に接続するためのリソース情報を定義します。 |
datasource-masterDB2Sample1 | biz-StreamライブラリがRDB(DB2)に接続するためのリソース情報を定義します。 | |
datasource-masterSQLServerSample1 | biz-StreamライブラリがRDB(SQLServer)に接続するためのリソース情報を定義します。 | |
RDB クエリーマスタ<bs:query-master> | datasource-masterOracleSample2 | RDBリソースで定義したリソースを元にクエリー定義をします。 |
CSV リソース<bs:csv-resource-master> | csv-masterSample1 | biz-StreamライブラリがCSVに接続するためのリソース情報を定義します。 |
CSV マスタ<bs:csv-master> | csv-masterSample1 | CSVリソースで定義したリソースを元にファイルの読み込みをします。 |
アプリケーションデータリソース<bs:application-data-resource-master> | - | アプリケーションから設定可能なデータソースです。 設定可能なデータ型は HashtableType, RecordTypeの2種類になります。 |
アプリケーションデータマスタ<bs:application-data-master> | - | アプリケーションデータリソースで定義したリソースにデータ型を定義します。 |
xml リソース<bs:xml-resource-master> | datasource-masterXmlDataSourceSample1 | biz-Streamライブラリがxmlリソースを使用するためのリソース情報を定義します。 |
xml データマスタ<bs:xml-data-master> | - | xmlリソースで定義したリソースを元にファイルの読み込みをします。 |
xml ステートメント<bs:xml-statement> | xml-statement | xmlステートメントを定義します。 |
xml マスターリファレンス<bs:xml-master-reference> | - | 使用するXMLマスタを指定します。 |
データソースマスタ<bs:datasource-master> | datasource-masterSample1 | RDB,CSV,XML、アプリケーションデータなどのデータマスタをページレイアウトから参照可能にします。データマスタは複数指定することができます。この場合、データソースマスタは指定された複数のデータマスタのデータを行単位にまとめます。複数のデータマスタをまとめ、1つのデータソースとして扱うサンプルです。 |
datasource-masterSample2 | position属性のinheritを指定したサンプルです。 | |
datasource-masterSample3 | position属性のfirstを指定したサンプルです。 | |
集計マスタ<bs:calculate-master> | calculateSample1 | 集計機能はデータソースかつ、ブレイク条件ごとに定義でき、データソースのカラムが対象となります。集計の対象となるカラムは数値型である必要があります。対象となるカラムに対して合計、平均、最大値及び最小値の4つの集計関数があります。また、集計した結果に独自の計算式で計算することも可能です。 |
グループサプレス<bs:group-suppress> | datasource-masterGroupSuppressSample1 | グループサプレスとは、項目をとりまとめ見やすく表示する機能です。 グループサプレスはフレームのみで表示可能です。フレームについての詳細は『XML ページレイアウトタグ リファレンスガイド』の「縦方向フレーム<flow-area>」「横方向フレーム<hflow-area>」をご参照ください。 |
動作オプション設定<bs:processing-option-set> | - | ドキュメントレイアウトでbiz-Streamライブラリの動作オプションを指定する機能です。 使用する場合は、最上位要素(ルート)<fo:root>の最初の子要素に定義します。 |
PDF ヘッダバージョン設定<bs:pdf-version> | - | 生成するPDFのヘッダバージョンを設定する機能です。 |