6.1 データ設定について
データ設定について
biz-Streamライブラリでは、CSV,RDB,XML、アプリケーションが渡すデータの4種類をデータソースとして取り込み、ページレイアウトと関連付けを定義することができます。
データソースには、それぞれリソースとマスタという定義があります。
例えば、RDBに接続する情報(ユーザID,パスワードなど)をリソースと呼び、SQL文や定義、カラム情報をマスタと呼びます。
これらのマスタの組み合わせにより定義されたものをデータソースマスタと呼びます。
・データソースマスタセット | bs:datasource-master-setタグ |
・データリソース参照 | bs:dataresource-reference |
・RDBリソース | bs:database-resource-masterタグ |
・RDBクエリーマスタ | bs:query-masterタグ |
・CSVリソース | bs:csv-resource-masterタグ |
・CSVマスタ | bs:csv-master |
・アプリケーションデータリソース | bs:application-data-resource-masterタグ |
・アプリケーションデータマスタ | bs:application-data-masterタグ |
・XMLリソース | bs:xml-resource-masterタグ |
・XMLデータマスタ | bs:xml-data-master |
・XMLステートメント | bs:xml-statement |
・XMLマスターリファレンス | bs:xml-master-reference |
・データソースマスタ | bs:datasource-master |
・データタイプ | bs:data-type |
・集計マスタ | bs:calculate-master |
・グループサプレス | bs:group-suppress |
biz-Stream ライブラリがデータソースとして扱えるCSV ファイルのフォーマットは、カンマ(,)でカラムを、改行で行を区切ったものです。
改行、カンマ(,)、ダブルクォーテーション(") が存在するフィールドについては、繰り返し制御の明細行に設定することが可能です。それぞれのフィールドは以下のように設定してください。
- 改行、カンマ(,)
データ全体をダブルクォーテーション(")で囲んでください。 - ダブルクォーテーション(")
データ全体を「"」で囲んだうえでデータ中の「"」は「""」と二重にしてください。
- ※ 改行、カンマ(,)、ダブルクォーテーション(") が存在するフィールド以外のフィールドは、ダブルクォーテーション(")で囲まないでください。
- ※biz-StreamライブラリでCSVファイルをデータソースとして使用する際は、レコードの先頭からカンマまで、カンマからカンマまで、カンマから行末までをそれぞれフィールドとして扱い、スペースがどこに含まれていても自動的に削除されることはありません。