biz-Stream(WSS) vs Windows Server 2012(パイロット版)

クラウド上でWindowsのOSを1ヶ月間無料で試用出来る、IIJ GIO Windowsパイロットサービスを利用してみました。

申請を行うとリモート・デスクトップでログイン出来る環境がVMで用意され、申請した会社のネットワークのルータ/ファイヤーウォールのグローバル・IPからのみ、アクセス出来るようになります。  今月正式にリリースされたWindows Server 2012に触れてみる事に。 Microsoft のサイトから試用版のダウンロードも出来るようになったため、弊社のホスト上でテスト環境を構築する事も可能なのですが、今回はクラウド上のパイロットサービスがどのような物かも把握する事が目的でした。 必要な情報の登録を済ませると、リモート・アクセス出来る仮想VMと、その環境をブラウザ上で操作する事が出来るコンソールへのアカウントとパスワードの情報が送られて来ました。  ブラウザでアクセス出来るコンソールについては、ゲストの起動/停止が行えるくらいで、細かな設定変更やカスタマイズ等は出来ないようでした。パイロット・サービスなので、当然かも知れませんが。 OSへはAdministratorで入れるので、まずはbiz-StreamWebサービスサーバ(以下、WSS)の動作検証に必要なアプリ(Tomcat、AdobeReader等)を一通りインストール。  WSSをTomcatに実装して設定を行う際、DOS窓を開いてバッチ・ファイルを事項する必要があるのですがWindows8と同じく、Server2012でも、エクスプローラの「ファイル」上に起動メニューがありました。環境構築後、WSS上のaxis2が正常に起動しているか、確認してみます。 問題無いようです。引き続き、biz-Streamのサンプル・レイアウトを片っ端から出力する、テスト用のWebアプリケーションをデプロイし、実行。 リポジトリ上に、ゾロゾロと、PDFが生成、保存されて行きます。 デフォルトのリポジトリの下を直接参照すると、一通りのパターンで、PDFが出力されていました。 biz-Streamのライブラリが、Javaの使用出来る環境であれば動作するのと同様、WSSは基本的にTomcatが正常に稼働する環境であればOSに依存して基本動作に制限が加わる事は、まず無いと思われます。 Server2012の、例えばフェールオーバー クラスタリングにおける新機能を利用した場合、等でbiz-Streamがどの程度優れたパフォーマンスを出す事が出来るか、関心は尽きません。  時期は未定ですが、次回リリース・アップ時には、biz-Streamサポート環境にServer2012も加えられる予定です。
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